音楽理論ノー知識と独学で作曲を始める方法(下準備篇:①)

音楽作成の始め方

みなさんこんにちは!hewanです。今回の記事は、独学で作曲を始める下準備についてです!(※記事は長めなので①と②で分けます。)

私は作曲歴3年目のものです。まだまだ3年目なので超素人なのですが、音楽理論ノー知識&独学から曲を楽しんで作ったり、SNSに投稿したりできるようになりました。そこで、素人が3年作曲をやってみて、これを早く準備しておけばよかったことや作曲初心者の参考になる情報を発信したいと思います。

音楽を理解していくための全体像

この記事の結論として、作曲を始める下準備としては、キー(調)、メロディー(旋律)、コード(和音)、の3つの音楽要素の関係を理解することだと思っています。

理由としては、この3つを理解すれば、好きなリズムやテンポを加えるだけで最低限の音楽が成り立つと考えるからです。例えば、ピアノやギターの弾き語りは、簡単に言ってしまえば、全体の音楽の雰囲気(キー)に合わせて、歌手の歌声(メロディー)とピアノやギターの音(コード)で成り立っています。それだけ、これらの3つは、音楽の構成要素として大きく占めると言っても過言ではありません。ですので、この3つの音楽要素を最初に理解し、後から細かな音楽要素を学ぶことが楽曲制作の近道と個人的に考えます。

では、具体的にこれらの「3つの音楽要素」をどのように学んでいくのか2ステップで説明していきます!

 

STEP1ピアノやギターを始めてみる(演奏を聴くだけでもOK)

キー(調)、メロディー(旋律)、コード(和音)、の3つ音楽要素の関係を理解するには、実際にピアノやギターを始めてみることをオススメします。ここでの「始める」とは、ピアノレッスンを長期的に受けて演奏技術を学んでいくことを始めるという意味ではありません。飽くまで、3つの音楽要素を効率的に理解する材料として始めるという感覚です。

ですので、3つの音楽要素さえ理解できれば、演奏できなくてもいいのです。つまりは、実際に弾けるようにならなくても、演奏動画などを見て音楽の要素のどこの部分を弾いているのを分かるようになればいいのです。

ピアノやギターを始めるメリットとしては、2つ考えられます。1つは、3つの音楽要素を理解することができるだけでなく、それらの要素がどのように組み合わさっているのか理解できる点です。これは、例えば、ピアノを例に挙げると、左手の部分と右手の部分は3つの音楽のどの部分を弾いて1つの音楽として成り立っているのかを知ることができます。実際、ソロピアノの場合では、左手はコード、右手はメロディーの場合が多いです。

また、2つは、録音という作曲技術の選択肢を増やすきっかけになる点です。これは、これから作曲を続けるにつれ、楽器を演奏して録音するという表現の選択肢を広げることにもつながります。

私は個人的にピアノを勧めたいと思います。ピアノは鍵盤楽器という点で、比較的音を出すことに苦労しないと考えられます。また、「楽器の王様」と呼ばれているように、グランドピアノのように88鍵盤あれば非常に広い音域が出せます。そのため、楽譜や演奏動画ではその音域の広さを活かして様々な表現がされています。ここから、3つの音楽要素がどのように組み合わされることによって音楽となっているのかということが分かるのです。つまり、音楽の仕組みが分かるということです。さらには、これから音楽ソフトを入れ、音を入力する際には、圧倒的に鍵盤での入力が便利になってきます。したがって、ピアノを始める方が、始めやすく長期的な作曲の支えにもなると考えられます。

 

 

ピアノやギターの楽器を持っていない・・・

とはいっても、ピアノやギターを持っていないし、高額なものも多いし買う気にならない。楽器未経験で作曲メインで学びたいならそう思う人も多いでしょう!その場合は、スマホなどのピアノアプリでも大丈夫です!なぜなら、先ほどから言っているように、「音楽の3要素」さえ理解できればいいからなのです!

では、STEP2からは②の記事で解説していきます!

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